過払い金請求後に残債務がある(完済していない)場合、
今後のクレジットカード審査にマイナスの影響が出る場合があります。
残債務は任意整理扱いとなり、
信用情報に履歴が残ってしまうからです。
クレジットカードは利用店舗への支払いをカード会社が一度立て替えて、
翌月などに利用者へまとめて請求する仕組み上、
返済能力を評価するために信用情報照会をします。
信用情報の中に、
・返済遅延
・異動(任意整理など)
の履歴がある場合は、
返済能力の評価が下がる可能性があります。
ですので過払い金請求をする際は、
完済することを意識して手続きをすると、
今後の金融審査への悪影響は避けられると思います。