「自己破産後の生活は特に変わらない」
(借金700万円で自己破産した友達の発言)
・自己破産とはどういうものか
・実際にしたらどうなったのか など聞いてきました。
*種類
1.同時廃止(高額財産がある場合)
2.管財事件(財産がほぼない)
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財産の競売・配当があるかないかの違いです。
(友達は管財事件でした)
*残せるもの
・現金(99万円まで)
・家具、家電、家財
・自動車(評価額20万円まで)
・保険、預金(各20万円まで)
・破産後に取得した財産
*認められないケース(免責不許可)
・詐欺行為(財産隠しなど)
・借金理由(ギャンブルなど)
*メリット
・借金ゼロ
・給与差し押さえを中断できる
・現金、家財、保険が残せる
*デメリット
・持ち家はなくなる
・官報に載る(氏名、住所)
・信用情報履歴(10年間)
・職業従事不可(士業など)
*流れ
1.弁護士、司法書士へ依頼
2.債権者へ受任通知(返済ストップ)
3.裁判所へ申し立て(約90日後)
4.開始決定
5.裁判所へ出頭
6.免責許可通知を受取る
7.免責確定(不服申し立てがなければ)(約200日後)
管財事件(財産がほぼない)の方が時間がかかるようです。
友達は2年間ほどかかっていました。
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途中で引っ越したことが原因のようです。
(弁護士の管轄エリアが変わった)
・持ち家はなくなる
・官報に載る(氏名、住所)
・信用情報履歴(10年間)
・職業従事不可(士業など)
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・持ち家なし
・誰も見ない(笑
・クレジットカード、住宅ローン組む予定なし
・サラリーマン継続中
と友達は幸いな状況だったからこそ、
破産後の生活に影響がなかったんだと思います。